和歌山音楽コンクール
1988年より2010年の第23回まで開催。第1回~第7回、11回~23回は管楽器部門の開催はない。
KOBE国際音楽コンクール
1996年より現在まで毎年開催。開催当時は「KOBE国際学生音楽コンクール」という名称だったが、第15回を機に名称を「KOBE国際音楽コンクール」と変更。国際都市神戸をはじめとする被災地の復興を支援すると共に、音楽を通して大きな可能性を持った青少年の育成と、感性をさらに磨き育む登竜門として実施するもの。
部門は第1回~第14回まではA部門(小・中・高校生)B部門(大学・大学院・研究生など)という区分だったが、第15回からはA部門(小学生)B部門(中・高校生)C部門(大学生・一般)の部門となった。その後第18回より金管楽器部門、木管楽器部門に分かれた。
こうべ芸文音楽会 KACCコンサート
神戸芸術文化会議(こうべ芸文・Kobe Arts and Culture Conference)と神戸市主催で1979年より開催。
2006年より「神戸新人賞音楽コンクール」となる。
開始当初は推薦方式で出演者を決めていたが1982年の第4回からオーディション方式となる。オーディション合格をもって入賞となる。
部門は声楽・器楽・作曲・アンサンブルとなっており、器楽はピアノ、弦楽器、管楽器、打楽器一纏めでのオーディションであるが、器楽部門で毎年
複数同格者が出ている。
神戸芸術文化会議のホームページは無く、入賞者氏名は2000年の第22回プログラム裏表紙に記載の情報より。
2001~2005年の5回分の入賞者氏名は情報無しにより不明であるが、クラリネットの星野悦子(大阪音大卒)と同じくクラリネットの西川香代(京都市立芸術大卒)の2名はプロフィール記載により確認が取れ、この間のどの年度かに出演された模様である。
堺管打楽器コンクール
堺学生管楽器ソロコンクールが2015年より堺管打楽器コンクールと名称変更し、一般部門も追加して開催。堺市により管楽器の普及、魅力向上を目指し、若い世代の勉学の機会であるとともに、演奏・発表の場を創出するために開催されている。また受賞者によるコンサートを行い、歴史と文化の街・堺から将来世界に羽ばたく音楽家を育成・サポートしている。審査は自由曲制を採用し無伴奏でも参加が可能。
あおによし音楽コンクール奈良
世界文化遺産古都奈良斑鳩の地に、2013年アマチュア音楽愛好家も楽しめるコンクールをとの思いから、いかるが音楽コンクール」を設立。その後2017年1月1日あおによし音楽コンクール奈良に改称。「音楽はすべての境界を超え人と人の心を結び世界平和に貢献するもの」という信念のもと、活動する開かれたコンクール。
神戸新人音楽賞コンクール
1979年より神戸芸術文化会議(こうべ芸文・Kobe Arts and Culture Conference)と神戸市の主催で開催されていたKACCコンサートが2006年より
「神戸新人賞音楽コンクール」となり以降毎年開催されている。
KACCコンサートではオーディション合格をもって入賞となっていたが、コンクールとなったことで部門ごとに最優秀賞・優秀賞・聴衆賞等が送られる。
神戸市のホームページで募集を行っているが、コンクール専用ホームページや入賞者情報等は無く、歴代入賞者のリスト等は無い。
万里の長城杯国際音楽コンクール
中国音楽理事会主催で1999年より現在まで毎年春頃に開催。
部門は小学校(A1~2年)B(3~4年)C(5~6年)、中学校、高等学校、大学、一般A(35歳以下)B(35歳以上~上限なし)
第1回より一貫して管楽器部門として開催。当初は大阪でのみ開催だったが、現在は東京と大阪の2か所で開催。
受賞者はその都度ホームページ上にて発表されるが、歴代受賞者のリストなどは無い。
入賞者はWeb上の情報を元に記載
長江杯国際音楽コンクール
中国音楽理事会主催で1998年より現在まで毎年夏頃に開催。
部門は小学校(A1~2年)B(3~4年)C(5~6年)、中学校、高等学校、大学、一般A(35歳以下)B(35歳以上~上限なし)
第1回より一貫して管楽器部門として開催。当初は大阪でのみ開催だったが、現在は東京と大阪の2か所で開催。
受賞者はその都度ホームページ上にて発表されるが、歴代受賞者のリストなどは無い。
入賞者はWeb上の情報を元に記載
ベストプレイヤーズコンテスト
全日本演奏家協会主催で1993年よりおよそ2013年の第19回まで開催。(入賞者披露演奏会開催の情報や入賞者のプロフィールより2013年まで開催された情報を確認。2000年に第6回、2002年に第8回の披露演奏会が開かれていることから逆算し1994年が第1回と推定)
現在は全日本演奏家協会は消滅したのかホームページや連絡先は不明。もしくは一般財団法人 日本演奏家協会(1998年1月設立)に兼行されたのかもしれない。日本演奏家協会では「日本演奏家コンクール」と言うものを開催しているが、2023年に第15回を開催しており、逆算すると第1回は2008年となる。
ベストプレイヤーズコンテストの披露演奏会の情報は’93、第5、6、7、8回の物がウェブ上に見られるが、出演者の名前の記載があるのはその中で’93、第6、8回であり、ユーフォニアムの受賞者は’93の坂岡裕志(奨励賞)のみである。
全日本ソリストコンテスト
上記のベストプレイヤーズコンテストと同じく全日本演奏家協会が主催していたコンテスト。ベストプレイヤーズコンテストは7月で、ソリストコンテストは3月に開催されていた。