SAKAOKA HIROSHI
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所有楽器一覧
私の所有する楽器を紹介しましょう!!
ユーフォニアム
ウィルソンTA2910-GP(スイス)
1997年5月に購入。主にソロ、吹奏楽等で使用。ユーフォニアムアンサンブル
、バリチューアンサンブル等でも使用。一番よく使う楽器です。
ユーフォニアム
カナディアンブラスCB30-SP(スイス)
1993年3月購入。ブラスフェイヴァリッツやブラス・スカラーズ大阪等、主にブラスアンサンブルで使用。ブラスアンサンブルでソロを吹く時にも使います。SAXのストラップを改造して使ってます。グランド楽器で主菅トリガーを取り付けました。
カナディアンブラスCB-30SP演奏動画 ブラスアンサンブルソロ デュオ演奏
ユーフォニアム
ヤマハYEP-321SS改(日本)
2013年3月にヤフオクにて購入。
BAZZのボトムキャップとヤマハの321用ウォーターポット装着、本体サテン化、
ヤマハアトリエ特製4番管付属ロータリーの可動部をボールジョイント化、
1,3,4番管アマドウォーターキイ取り付け加工、
Klangの樹脂製バルブガイドに変更を施した世界に一つだけの一品です。
ピストンボタントップを天然石のソーダライトに変更。
2022年に2代目に買い替え
YEP321SS改造履歴
YEP321SS演奏動画 ウィンドカンパニー管楽オーケストラ公演
バリトン ホーン
ベッソン ソヴェリンBE 955-2(イギリス)
2016年1月三木楽器心斎橋店にて購入。数回しか使用していない中古品でソフトケース、ミュートも付属していた。
バリトンホーン演奏動画 デュオ演奏
ユーフォニウム
ニッカンEP-101(日本)
2004年4月ネットオークションで購入。品番が66~番台なので1966年の代物。私とほとんど同じ年です。ラッカーもきれいに残っています。オリジナルのケースとマウスピース、取扱説明書も付いていて、骨董的価値も高いのですが、もちろん実用にも耐える名品です。
2019年に数か所有った小さなエクボ等の凹みを直し、完璧な状態になりました。
戦後の日本管楽器(ニッカン)が昭和35年に開発したユーホニウム。ベル部分が長く「エントツ」とか「首長ユーフォ」と呼ばれました。
開発には奈良教育大学名誉教授で、日本人として初の音楽大学で学んだ東京藝術大学バリトン科一期生の故 石崎一夫氏が関わっています。
戦前のニッカンが4本ピストンを発売していたのに、戦後にあえてなぜ「新開発」として3本ピストンの楽器を作ったのかについてはこちらとこちら、こちらを参照
ニッカンユーフォニウムEP-101でソロ演奏「浜辺の歌」
ゆずの2010年発売のCD「桜会(さくらえ)/マイライフ」のジャケットで
ニッカンエントツユーホニウムを持っています
オリジナルのケースと取り扱説明書、マウスピース
ベルの彫刻と保証書
オリジナルのケースと取り扱説明書、マウスピース
ユーフォニアム(バリトン)
キング 2266ーSSP(アメリカ)
2002年12月にネットオークションにて購入。程度も極上、へこみも無く、メッキも98%残っており、ベルインナーはブライトシルバーです。フロントベルのバリトンで4本ピストンは上級モデルで、充分実用に耐えると思います。
キングの現行モデルにサテンシルバーは無く、ビンテージ物です。
日本のユーフォニアム奏者として初の音楽専門大学へ進まれ、東京藝大バリトン専攻第一期生で卒業し、日本のユーフォニアム界のパイオニア的な存在として活躍された、故 石崎一夫氏が 学生時代に吹いていたのもこの楽器です。
左から石崎一夫、伊藤清、椿弘、北村源三のレジェンドの皆さんの学生時代の貴重なお写真です!
(三浦徹氏によるユーフォ・テューバー動画「ユーフォニアムのお話」より)
バリトンホルン(カイザーバリトン)
チェルベニー CEP-741-5MRX(チェコ)
2013年6月に購入。チェコのチェルベニー製のカイザーバリトン。珍しい5ヴァルブ、レッドブラス、ラッカー仕上げ、ニッケル・ベルクランツ付き、ミディアムシャンクマウスパイプレシーバー、ボア16.00mm、ベル300mmといカイザー(皇帝)の名に相応しく今までで1番大きな楽器です。(カイゼルバリトンとも言うが、カイザーバリトンといったほうが格好良いのでそう呼ぶ事にします)本来のカイザーバリトンは管の形状をより円錐形に近づけようと、1・2番ロータリーは15mm、3・4番が16mmと言ったようにロータリーを通る間にも管が徐々に太くなるようになっていますが、今回購入したのはモダンタイプと言う事でボアの変化はありません。(しかしボアは全て最大の16mm)
テノールホルン
チェルベニー CTH-721-4MR(チェコ)
2015年2月1日にドルチェ楽器大阪店で購入。チェコのチェルベニー製のテノールホルン。レッドブラス、ラッカー仕上げ、ニッケル・ベルクランツ付き、ミディアムシャンクマウスパイプレシーバー、ボア13.00mm、ベル240mm。
なかなかテノールホルンの出物が無い事や、実際に試奏して決める事が出来ない事、4本ロータリーのテノールホルンも滅多に見かけないと言う事で、今回はラッキーでした。軽くて小さいので幅も取らず、狭い会場での演奏などにも重宝しそうです。
管楽器修理工房KBFで主管トリガーを制作、取り付けてもらいました。
フレンチ・テューバ(サクソルン・バス)
ケノンMONOPOLE CONSERVATOIRES(フランス)
2010年9月14日ネットオークションで購入。
French Tuba は、その名の通り、フランスで1960年頃まで使用されていた楽器です。バルブは、6個付いていて、ユーフォニアム/バリトンより1音高いC管です。ラベル編曲展覧会の絵のビドロのチューバは、この楽器を想定して書かれたと言われています。
この楽器は元々C管ですが、B♭管に出来る付管が付属しています。
ダブルベルユーフォニアム
コーン 601wonderpjone(アメリカ)
2005年7月にネットオークションで購入。値段の割りに凹みが多かったのでレストアに出す。修理した個所はマウスパイプの凹み直し、小ベルのジョイント以下の凹み直し(外側がかなりへこんでいたし支柱にめり込んでいた)、小ベルU字管の凹み直し、大ベルU字管の凹み直し、そして大ベルに歪んで直した跡が有ったので、ラッカーのかけ直し・・・・・そしてこんなに綺麗によみがえりました。
1855年にミラノのペリッティが考案した、ユーフォニアム/バルブトロンボーンの複合楽器、ダブルべルユーフォニアムは米国において1880年代から発展しました。この楽器は大小二つのベルを持ち、バルブにより、それぞれのベルに音の切り替えが出来る機構になっています。シモニー・マンティアがスーザバンドの名手として活躍しました。ダブルベルのユーフォニアムは4本もしくは5本のバルブを持ち、様々な形状の楽器が考案されましたが、バリトンホーンやコンペンセイティング方式の機種と置き換わり、1960年頃には製造が中止されました。
バルブトロンボーン
キング3B(アメリカ)
2002年4月に購入。1970年代の楽器らしいが綺麗にレストアされており、ラッカーもかけなおされてます。普通のバルブトロンボーンには、F菅は付いていないものですが、これはスライドも付いており、普通のトロンボーンとしても使えます。(ただし細菅ですが。)
シクサージャパンさんでピストンボタンをリペアしてもらう場合、古いインレイ材は取り出す際に粉砕され使えなくなります。なので、ビンテージ物の楽器は当時の状態を残しておこうと加工は頼んでませんでしたが、面白い物を見つけたので取り付けてみました。シェル・シールと言う天然黒蝶貝を薄くスライスしたシールで、元々トランペット用3個セットで売ってます。 直径が調度バルブトロンボーンのピストンシェルと同じ12mmなので購入して張り付けてみました。
エキサイトホーン
ジュピターTRBエキサイトホーンSP(VL33-SP)(台湾)
2011年7月三木楽器で購入。
特注品で元々は3本ピストン、ラッカー仕上げ、細管仕様だったのを、4本ピストン、銀メッキ仕上げ、太管仕様にしてもらいました。また、ネック下の4番ピストン管を交換する事によって3本ピストン仕様にも変更可能。
バストランペット
ヨーゼフ・リドル・ブルノ(チェコ)
LTR-591
2003年知人より購入。ほとんど新品で2箇所ほどの小さな凹みの他はラッカーの禿げも無く美品。ロータリーヴァルブでオケ、アンサンブル等で使用できそう。
使用マウスピース
デニスウィックのSM4B改はをSM5Uのリム幅とボア(スロート径)と同じになるよう加工しています。
SM4Bリム幅6.72 ボア7.38 だったのを、
SM5Uリム幅6.30 ボア7.40 と同じにしています。
カップの内径は元々SM4Bの方が大きいですが、リム幅を0.42mm薄く、ボアを0.02mm広くしています。
楽器レンタル
プロ奏者の方が仕事でご使用になる場合は1公演につき10000円で貸出致します。
また、CM等の撮影での使用される場合、私自身がその楽器を持って出演する場合は無料。
その他楽器のみ、または他の人が持って出演する場合は1日につき10000円で貸し出します。
お問い合わせページの「楽器レンタル」フォームよりご連絡ください。
我が家から旅立って行った楽器達
ヤマハYEP321S(1981~1987)
ウィルソンTA2900BS/GP(1987~1997)
ジンバオ バリトンホルン(2000~2006)
リグナトーン フロントベル アルトホルン(1998~2006)
アマティ オーバルシェイプ アルトホルン(2002~2006)
ヴェルトクラングバリトンホルン(2006~2011)
アマティバリトンホルン CEP-531(2011~2013)
ベッソンバリトンホーン NEW STANDARD(2001~2016)
バストランペット ヨーゼフ・リドル・ブルノ(2003~2016)
ヤマハテューバYBB102(2014~2020)
H.N.ホワイト Artist Model Baritone No.1167(2017~2021)
ヤマハYEP321SS(2013~2023)